はげ治療中の食事で気をつけること

AGA治療中には肥満になりやすい

AGA治療に欠かせないのが内服薬のプロペシアです。プロペシアは商品名で、成分名はフィナステリドといいます。
フィナステリドはアメリカのメルク社が開発した抗アンドロゲン(抗男性ホルモン)薬です。
プロペシアは5α‐還元酵素の働きを抑制する働きをもった薬です。
5α‐還元酵素はテストステロンという男性ホルモンをジヒドロテストステロン(DTH)という男性ホルモンに変換する酵素です。
DTHは頭髪の毛根にある細胞の受容体に結合し毛の脱毛を促したり毛周期を狂わせる信号を出してしまいます。
プロペシアによりDTHが生成されなくなるので結果的に頭髪が脱毛するのを防ぐことになります。
しかし、本来体内で働くべきであった男性ホルモンの生成を阻害するのでプロペシアには副作用があり、その1つが肥満なのです。

なぜ肥満になるの?

男性ホルモンは男性が男性らしい身体を形成するのに必要不可欠です。
しかし、その男性ホルモンの1つが生成されなくなることで女性ホルモンの働きがその分強くなり、脂肪が付きやすい身体となります。
プロペシアにより体が丸みを帯びると言った副作用が報告されているのもそのためです。

肥満にならないためには

肥満にならないためにはずばり食生活です。
肥満になると血行障害が出やすくなり、結果的に毛乳頭に栄養を送り届ける毛細血管の血行不良により脱毛が促進さえてしまうのです。
一般的にも肥満体系の方の方が圧倒的に薄毛の方が多いのです。

食物繊維を取る

まず気を付けるのは食物繊維です。食物繊維は便通がよくなる意外に油が腸管内で吸収されるのを抑える働きがあります。
つまり脂肪が付きにくくなるのです。
食物繊維は野菜や海草、豆類に多く含まれています。

魚を食べる

青魚に多く含まれるDHAやEPAは血液をサラサラに保つ働きでおなじみですが、
老廃物の排出を促す働きもあり、血液中の中性脂肪を減らす効果が期待できます。
良質なたんぱく質、栄養素を摂取するためにも魚を積極的に摂取するようにしましょう。

筋肉の元となるアミノ酸を摂取する

肥満を予防するには代謝を上げるて筋肉量を増やすことが近道です。
バリン、ロイシン、イソロイシンのアミノ酸は筋肉量を増やしたり筋肉の持久力を高めるのに必要なアミノ酸です。
これらのアミノ酸を摂取し、運動をすることで筋肉がつきやすくなり引き締まった体へと導いてくれます。

これら列挙した栄養素を摂るだけではもちろん肥満や体脂肪は改善されません。
摂るだけではなく、適度な運動を行わなければ筋肉量を維持することはできないのです。
ましてやプロペシアの服用により体は筋肉が成長しにくい状態になっています。
それまで以上に身体を動かすことを意識した方がよいでしょう。
もちろん筋肉がつかなくなっているわけではありませんので訂正に運動を行えば筋肉を成長させることは可能です。
また、髪を健康に成長させるために新陳代謝を改善し、髪を健康に保つ働きのあるビタミンAや
血行を促進させるビタミンB群、抗酸化作用のあるビタミンCを積極的に摂取するようにしましょう。